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「面倒くさい」が企業から狙われている [社会]

  コンビニのおにぎりは百円もする。一方、十キロ七千円もする有機米や有名産地のコシヒカリ。「高い」と思っても、コシヒカリで作ったおにぎりは一つ三十五円にしかならない。「面倒くさい」という口実でお金を使ってしまっていることに気づいてほしい
安倍司 


食卓の向こう側〈第12部〉価格の向こう側
西日本新聞社 (2009/09)
P80

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P88
子どもは手作りを大変喜ぶ。おばあちゃんが孫に「今日はね、水ようかんを作ってやるけんね。幼稚園から帰ってきたら、冷蔵庫に入れとくけんね」といような会話を増やしていくことが、家庭内の食生活改善と自給力向上につながる。
ー「自給の技」とは体験の蓄積であり、一生使える生きる力にほかならない。その力がなければ、その瞬間、瞬間で価格だけを見、安いものを求めざるを得なくなる。もう一つは、いわゆる関係性という部分。生産者と消費者、親と子など、人と人のかかわりが深まることは、広い意味での食の安心・安全につながる。

長野路代さん=福岡県飯塚市農業

長期企画「食卓の向こう側」第12部として、身近な食べ物の価格から生産現場の実態を報告した前半(08年12月16-25日)、「私たちの生活防衛術」と題した後半(09年二月17日~25日)

食卓の向こう側(第12部)

面倒がる、骨惜みをするということは折助根性、ケチだという。
露伴家ではケチということばは最大級のものである。ケチなやつと叱られた時は、もっとも蔑(さげす)まれ最も嫌われ、そしてとどめを刺されて死んじまったことを意味するのである。

私も弟もこのことばを聴かされたときは、すでに弁解の道も嘆願の手も封じられたことを観念して、ひたすら畳に密着して謹慎之を久しゅうしなくてはならなかったのである。

幸田 文 (著), 青木 玉 (編集)
幸田文しつけ帖
平凡社 (2009/2/5)
P48 P

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「骨なし魚」のような加工品を与えてことを済まそうというのは、子供の「甘やかし」であり、大人の「手抜き」です。
現代の家庭は気ぜわしく、親も時間がないことは理解しますが、子供の将来のために、少しだけ時間を割いてみてはいかがでしょう。
「時短」という価値は現代人の食卓において重要になっています。

日本人が知らない漁業の大問題
佐野 雅昭 (著)
新潮社 (2015/3/14)
P148





 人は損得勘定によって動くことが多いし、自己愛を満足させるために動いたり、正義感や美学を貫くために動くこともある。
が、そもそも「動かない」ことのほうが多いのが人間なのである。
いや、どうでもいいことや余計なことでは動くくせに、肝心なことに対しては動こうとしない。なぜか。面倒だからである。
 肝心なこと、大切なことを成就させたり実現させるためには、相応の覚悟がいる。気合いがいるし瞬発力も持続力も要求される。その挙げ句に、成功するとは限らない。さまざまなケースを見ていればわかることだが、人間は「不幸慣れ」する。
~中略~
面倒くさい。嫌であるにもかかわらず、馴染みの生じた現在の境遇を捨て去るだけの覚悟がつかない。
 だからいくら援助者が手を貸そうとしたり尻を叩いてみても、ちっとも腰を上げない人たちがいかに多いことか。

はじめての精神科―援助者必携
春日 武彦 (著)
医学書院; 第2版 (2011/12)
P013





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